最終更新：2025/10/17（JST）

Sora2 最新アップデート情報：
15秒動画とフォルダ選択が登場（提供状況と注意点つき）

OpenAIの動画生成AI Sora2 に、新しいUI変更と小規模な機能追加が確認されました。
本記事では ① 15秒動画対応 と ② 画像添付でのフォルダ選択、③ 下書きでのDL/削除 を中心に、関連する挙動と提供状況をまとめます。

1. 15秒動画が選択可能に（10s / 15s）

これまで動画の長さは主に約10秒固定でしたが、「Duration」メニューで 10秒／15秒の選択が可能になりました。
無料ユーザー環境でも15秒が選べる挙動を実機で確認しています。

* 海外報道でも「無料ユーザーに15秒対応」が取り上げられています（The Economic Times / TechRadar）。

画像アップロード時に、端末のフォルダ階層（Pictures / Screenshots / Download など）から直接素材を選べるようになりました。
以前の「最近の画像」中心のUIから、素材管理のしやすさが向上しています。

生成直後の下書き状態の動画でも、右上の …（メニュー） から Download と Delete を選べるようになりました。
公開前にローカル保存して再編集したり、不要な生成物を即座に削除できるため、ワークフローがよりスムーズになります。

画像を初めて添付する際に、Media upload agreement（メディアアップロード規約）がポップアップ表示されます。代表的な同意項目は以下のとおりです。

* 方針はOpenAIの安全性記事「Launching Sora responsibly」の理念とも一致。

Orientation（向き）は Portrait（縦）／Landscape（横）を切り替え可能。SNS（縦）やブログ・YouTube（横）など用途に合わせやすい設計です。

動画生成の同時実行数は、これまでと同じく最大3本です。上限を超えると「You can only generate 3 videos at a time」と表示されます。

招待コード制： OpenAIのヘルプに「現在の招待制フェーズでは、招待コードの入力が必要な場合があります」と明記。 Getting started with the Sora app（英語）。
Android アプリ： 公式ヘルプに「Sora アプリは Android では利用できません」と記載（同上）。一方、公式 Sora ページで Google Play 事前登録案内。海外メディアも「事前登録掲載、ダウンロード不可」と報道（TechRadar / Tom’s Guide）。
⇒ 現時点ではAndroidは正式リリース前（事前登録段階）。