ついに作れた！Soraで「変身動画」を完成させる方法人間→ドラゴン戦士例つき

インスタ/TikTokでバズる“変身動画”。試行錯誤の末、僕でも作れた手順を公開！

こちらが作成した動画です！

サンプル①（青年→ドラゴン戦士）

サンプル②（女性→エルフ）

なぜ難しい？成功のカギ

InstagramなどのSNSでよく流れてくる変身動画。真似して作ってみようとしても、難しくてなかなか上手く行きませんよね!？

例えば、青年が鬼に変身する動画を作ろうとしても、イメージ通りには行かずに無駄な時間を過ごすことに⋯。

今話題のSoraでの作成方法が、やっと分かりました！その矢先、新バージョンSora2のリリース。まだ、Sora2は分からないことが多いので、旧バージョンで説明したいと思います！

※旧バージョンへ戻る方法

【Sora2公開】旧バージョンで作った動画が見れない！？「Switch to old Sora」で救出する方法

“変身”が破綻する原因のほとんどは ①カメラ位置がズレる ②背景構図がズレる ③歩く方向・スピードがズレる の3つ。逆に言えば、ここを合わせればBlend一発で自然に繋がるようになります。

コア原則：「カメラ固定」「同じ場所・同じ構図」「全身で正面歩行」

準備（素材/設定）

推奨設定

アスペクト比：9:16（縦） or 16:9（横）
長さ：10s（短尺で検証→OKなら延長）
品質：Normal（まず成功率を上げる）

撮影（生成）イメージ

場所や光を合わせたいので、同じ神秘的な森で統一。衣装・色味は後から調整しやすいです。

① 変身前（人間）の作成

日本語プロンプト（例）

※100%想定通りに動く保証はありません。繰り返し、また修正しながら試してみてください。

シネマティックでフォトリアルな映像。  
日本人のハンサムな青年が神秘的な森の中を前へ歩き続けている。  
全身が映るショットで、自然で自信に満ちた歩き方。  
リラックスしながらも力強い姿勢を保ち、複数の歩みをゆっくり刻む。  
黒いジャケット、ダークパンツ、スニーカーを着用。  
カメラは森の小道を進む彼の動きをゆっくり追従し、歩行の流れを数秒間しっかり捉える。  
超リアルで自然光、映画的な雰囲気。CGではない。

② 変身後（ドラゴン戦士）の作成

日本語プロンプト（例）

※100%想定通りに動く保証はありません。繰り返し、また修正しながら試してみてください。

シネマティックでフォトリアルな映像。  
同じ神秘的な森の中を、強大な人型のドラゴン戦士が前へ歩いている。  
全身が映るショットで、オレンジに光る目、長い黒髪、大きな角、肩と腕には鋭い鱗。  
筋肉質な体格で、装甲ガントレットを装着し、歩くたびに長い爬虫類の尾が揺れる。  
重く自信に満ちた歩みを刻み、威圧感と力強さを放っている。  
カメラは森の小道を歩く彼の動きをゆっくり追従する。  
超リアルで自然光、映画的な雰囲気。CGではない。

衣装色がズレる場合：
「dark green scaled armor, brown leather belt, matching color palette」など色指定を追加。

③ Blendで自然に切り替える

Blend > Transition を選択
人間（前）→ドラゴン戦士（後）の順で配置
カーブは真ん中やや急に（人→ドラゴンの割合が素早く交代）

④ エフェクトで仕上げる（任意）

変身直後に止まってポーズ＋エフェクト（例）

After the transformation, the warrior STOPS immediately, raises the sword,
fiery sparks swirl around, then holds a heroic pose facing camera.

火花、光輪、風の砂塵などを足すと映えます。アップで決めカットを1〜2秒。

失敗例と対処

後ろへ歩く／ズームアウトする：walks toward the locked-off camera と No zooms, no pans を明記。
背景が変わる：same composition / same stone path を必ず入れる。
顔が変わる：変身前後で「髪型/身長/シルエット」を近づける。極端な体格差は崩れやすい。
歩幅が違う：walks slowly at the same pace を追加。