最終更新:(JST)

半年ぶりにChatGPTでマンガ作成をやってみました。
結果は…見事に5ページ完結マンガが完成!📚✨
本記事では、実際のやり取りの流れから、制作フロー、テンプレ、画像生成プロンプト例、運用のコツ、所感・改善点、今後の展望までまとめて共有します。
完成マンガ(全5ページ)
Instagramリール用にまとめた5ページをこちらにも掲載します👇





今回やったこと(実際のやりとり)
今回の5ページ完結マンガは、実際にChatGPTと会話しながら進めました。流れはざっくりこんな感じ👇
- はじめに「マンガ作れる?」とChatGPTに質問
- 「作成できる」との返答。できる範囲は…
- プロット作成
- コマ割り設計
- セリフ案
- 画像生成プロンプト
- 仕上げフォーマット(掲載用の体裁など)
- ChatGPTから「どんなマンガにしたい?」と聞かれる
- 「5ページ完結の『ChatGPTでマンガ作れるようになったよ!』」と回答
- コマ割りの説明を受け、雰囲気を聞かれる → 「コロコロコミック〜少年ジャンプ風で」と回答
- ChatGPT「このネームをベースに、1ページずつプロンプト化できます。1ページ試作? それとも全部?」と提案
- こちら「プロンプト渡しではなく、このままChatGPT側でやってほしい」と依頼
- ChatGPT「A: 5ページ分のプロンプトを全部用意して外部ツールで生成/B: 1ページだけ試作」の選択肢提示
- こちら「ChatGPTで直接やってもらわないと意味がない」と押し、画像生成まで実行してもらう
…という具合に、会話ベースでストーリー→ネーム→画像化まで到達。前よりもスムーズに仕上がることを確認できました。
この記事のゴール
- 5ページの読み切りマンガをChatGPT主体で作る流れが分かる
- そのまま使えるネーム(コマ割り)テンプレと画像生成プロンプトが手に入る
- Instagramリール/ブログ掲載の運用コツを押さえられる
制作フロー(実際にやった手順)
- テーマ決め:例「ChatGPTでマンガ作れるようになった紹介マンガ」
- ネーム(コマ割り)をChatGPTで作成:5ページ×4コマ想定。各コマに「目的/キャラ/背景/感情/セリフ」を明記
- セリフ・演出の微調整:短く・テンポ良く・ジャンプ/コロコロ的リアクション
- 画像生成:ページ単位で「複数コマ入り」も出力可。タッチは「コロコロ〜少年ジャンプ風」「明るくポップ」
- リール化:1〜5ページを並べ、字幕「1/5→…→5/5」を付与
- ブログ掲載:本記事のように5枚貼付+作り方解説
ChatGPTへの依頼方法とテンプレ
テンプレはChatGPTに依頼するときにそのまま貼り付ける指示文です。各ページを生成するときに以下をセットで使います👇
① 共通ヘッダ(毎回先頭に付ける)
コロコロ〜少年ジャンプ風の明るい漫画ページ。縦長1200x1800(2:3)、4コマ構成、各コマは均等枠。
太いアウトライン、表情豊か、効果線・集中線・擬音あり。
【キャラ固定】主人公=日本人の少年(黒髪、Tシャツ、元気)、AIロボ=白い丸いボディ+青い目。
【禁止】英字ロゴや無関係な英語UIは入れない。過度な写実・写真合成はしない。
フォントは日本語の極太ゴシック風を想定。短いセリフで読みやすく。
② ページ本文テンプレ(空欄を埋める)
【ページX(4コマ)】
■1コマ目
目的:導入/状況説明
キャラ:主人公/AIロボ
背景:室内(PC前)
感情:驚き/期待
セリフ(主人公):~~
セリフ(AI):~~
演出:集中線/ツッコミ
■2コマ目
目的:仕組み説明/情報提示
キャラ:AIロボ中心
背景:ホワイトボード/UIイメージ
セリフ(AI):~~
テロップ:ポイントまとめ
■3コマ目
目的:実践・例示
キャラ:主人公+AI
背景:スマホ/画面に生成画像
セリフ(主人公):~~
演出:効果線/アイコン
■4コマ目
目的:オチ/次ページへの引き
キャラ:主人公+AI
セリフ:~~
演出:大ゴマ/擬音
③ 実際の完成例(1ページ目)
(共通ヘッダを先頭に付けてください)
【ページ1(4コマ)】
■1コマ目
目的:導入
キャラ:主人公、AIロボ
背景:自室のPC前
感情:驚き+期待
セリフ(主人公):ChatGPTでマンガ、また作ってみるか!
セリフ(AI):ようこそ!一緒にやろう!
演出:集中線
■2コマ目
目的:できる範囲の提示
キャラ:AIロボ中心
背景:ホワイトボード
セリフ(AI):プロット/コマ割り/セリフ/画像指示/仕上げ
テロップ:ぜんぶ任せてOK
■3コマ目
目的:実演の予告
キャラ:主人公、AIロボ
背景:スマホに生成例(侍、ネコ+宇宙人)
セリフ(主人公):おお…いけそう!
演出:効果線
■4コマ目
目的:引き(決め)
キャラ:主人公、AIロボ
セリフ(AI):5ページでまとめよう!
演出:大ゴマ、擬音「ドン!」
スタイル固定のコツ(ブレを防ぐ)
- キャラの定義を毎回入れる(髪型・服・表情)
- 禁止事項を明記(英字ロゴ・余計なUIは入れない など)
- 縦横比を固定(本稿は 2:3=800×1200)
- 「前ページと同じタッチ」を明文化
Instagramリールで見る
今回作ったマンガはInstagramリールでも公開中です。
👇こちらから直接チェックできます!
👉 Instagramリールを見る
やってみた感想と今後の課題
実際にこの流れで作ってみて、前に比べて完成度がかなり高いと感じました。ページ全体のまとまりやキャラクターの一貫性も以前より安定。
良かった点
- ストーリー・コマ割り・セリフまで一貫して作れる
- 「コロコロ〜ジャンプ風」のタッチで統一できた
- 5ページ完結としてリール運用まで一気通貫でいけた
改善したい点
- 一部の漢字がおかしいところがある(変換ミス/誤字レベル)
対策アイデア
- 同じマンガを文字あり版/文字なし版で生成
- 文字なし版をCanvaで文字入れ(誤字防止・統一感UP)
今回はお試し制作、次は本格的に
今回は時間をかけずに、ChatGPTに任せたお試し制作でした。短時間でここまで仕上がるのは本当に驚きです。
ただ、今後はもっと詳細なストーリーやキャラクター設定を作り込み、
「連載マンガ」や「小説のマンガ化」などにも挑戦してみたいと考えています。
ChatGPT=アイデアの共作者、自分=演出・表現の仕上げ役のハイブリッドで、より高い完成度を目指します。
まとめ
ChatGPT主体で、プロット→コマ割り→セリフ→画像まで一気通貫。
コツは「キャラ&スタイルの固定」「4コマ指示の明文化」「禁止事項の明記」。
これで5ページ完結マンガは安定して作れます。次は連載にも挑戦してみます!
👉 あなたもChatGPTでマンガ作りに挑戦してみては?