
2025年8月9日現在、ChatGPTアプリのモデル選択画面に大きな変化があり、多くのユーザーがSNSやコミュニティで話題にしています。昨日まで「GPT-4o」や「GPT-4.1」などのモデルが利用できていた一部環境では、現在「GPT-5」と「GPT-5 Thinking」のみが表示され、他のモデルは選択できない状態になっています。
私の環境での変化
昨日(8月8日)の午前、私の環境でも突然GPT-5に切り替わり、利用可能モデルからGPT-4系が消えました。しかしその後、夕方には一時的に以前の状態(GPT-4oやGPT-4.1も選択可能)に戻りました。そして本日(8月9日)再びGPT-5のみが表示されています。

現在の私のアプリ画面(GPT-5とGPT-5 Thinkingのみ)
以前の画面(GPT-4oやGPT-4.1が選択可能だった頃)
海外メディアの報道
The Vergeの記事によれば、OpenAIは一部ユーザーからの強い要望を受け、GPT-4oを選択肢として復活させているとのことです。これは、GPT-5が登場してもなお、GPT-4oの回答の仕方や動作感に魅力を感じるユーザーが多かったことが背景にあるようです。
The Verge: ChatGPT is bringing back 4o as an option because people missed it
GPT-5とGPT-4oの違い(簡単比較)
- GPT-5:思考能力が強化され、より深い推論や自然な会話が可能。新しいUIやシステム統合機能が追加される予定。
- GPT-4o:軽快で応答速度が速く、マルチモーダル(テキスト・画像入力対応)で人気の高いモデル。
SNSでの反応
X(旧Twitter)やRedditでは、以下のような声が多く見られます。
- 「4oの方が軽くて好きだったので戻ってきて嬉しい」
- 「5はすごいけど、画像生成や応答速度では4oを使いたい」
- 「モデル選択が日によって変わるのは混乱する」
参考リンク
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