先に言っておきますが、僕はSNSでバズり慣れているわけではありません。
むしろ、ほとんどの投稿は伸びません。いつも通り、数十インプレ、いいね1〜2。
でも、ある1日だけ突然バズりました。
「なんでこれだけ…?」
そう思ってよくよく振り返ったら、
“バズり方”として超ありがちな条件に、ばっちり当てはまってたんです。
バズったのは、「ChatGPTが使えない」ときの投稿
その日は、ChatGPTが大規模な障害を起こしていました。
アプリもWebも動かない。APIも不安定。X(旧Twitter)では「使えない」「落ちてる」系の投稿が相次いでいました。
そのとき僕は、「いまの復旧状況ってこうだよ」と簡単にまとめて投稿したんです。
↓こんな感じの内容でした
インプレッション数は5,000超え、リポストやいいねもいつもより桁が違いました。
でも翌日、同じように投稿しても全然伸びない
翌日、ChatGPTは復旧し、「もう普通に使えるよ」と投稿したのですが……
📉インプレ数:いつも通りの静けさ
「え、情報としてはこっちの方が役立つのでは?」
「内容そんなに変わってないのに…」
でも、よく考えたら当然でした。
気づいた。「困ってる人」がいる“今”に届くかどうか
バズった投稿は、まさに「困ってる人」が検索・情報収集していた真っ只中に出したものでした。
つまり、
- ✅ 今まさに困っている
- ✅ 解決したい
- ✅ リアルタイムでSNSを使っている
という状況の人が自発的に検索・シェア・保存してくれるタイミングだったんです。
逆に、「もう困ってない」人たちに同じ投稿を見せても、反応は薄くて当たり前なんですよね。
たまたまのバズ。でも、あとから見たら王道だった
僕は別に「バズらせよう」と思って投稿したわけじゃありません。
でも、たまたま「困ってる人が多くて」「みんなが知りたい情報」を、「タイムリー」に出せた。
それだけで、内容うんぬん以前に「反応される土壌」が整ってたんだと思います。
今後のヒントになるかもしれないこと
今回の件で、自分の中にひとつの感覚が残りました。
バズり方って、ネタの面白さよりも、
「誰が、いつ、その情報を必要としているか」の方がよほど大事
もちろん、普遍的に面白いネタや、強い画像・動画も武器になります。
でも、それが“今この瞬間に求められてるか”を見極めるだけでも、伸び方はまるで違う。
おわりに:この気づき、たった1回のバズから
たった一度の偶然だったけど、それでも得られた気づきがありました。
今後もまた、狙ってバズれるとは限りません。
でも、「バズり方には“タイミング”がある」という感覚は、きっとSNSでもブログでも活きてくる。
そんな風に思った話でした。
X(旧twitter) https://x.com/Kantanstart