
すごいGPTsがSNSでリプするともらえるらしい。でも、そもそも、意味分かってないんだけど...そんな人のための解説
最終更新:(JST)
はじめに(今回の範囲)
最近、X(旧Twitter)でこんな投稿を見かけませんか?
「1週間で50万円稼げるGPTsを開発しました!」「このGPTs欲しい人は、フォロー+リプで『○○』と書いてください!」
気になって試してみたけれど、正直、作成方法までは説明できるレベルになっていません。
そこで本記事では、「GPTsってそもそも何?」という基本だけをシンプルに解説します。
作成の詳しい手順は、理解が深まってから別記事で取り上げます。
GPTsってそもそも何?
「GPTs(ジーピーティーズ)」は、ChatGPTの中で“自分専用のAI”を作れる機能です。
かんたんに言うと、ChatGPTの中に「アプリのような小さなAI」を作っておける仕組みです。
- 例1:Sora2で使う動画プロンプトを、シーンを入力するだけで自動生成
- 例2:ブログ記事の見出し・構成をSEOを意識して提案
- 例3:英会話の先生のように練習相手になってくれる
テーマごとに特化した「自分専用ChatGPT」をいくつも用意して、使い分けできます。
通常のChatGPTとの違い
| 通常のChatGPT | GPTs(カスタムGPT) |
|---|---|
| 毎回設定がリセットされる | 目的や話し方を保存して再利用できる |
| なんでも広く対応 | 特定テーマに特化(例:Sora2用プロンプトだけ) |
| 1種類だけ使う | いくつも作って切り替えられる |
どこから使えるの?(スマホアプリ)
- ChatGPTアプリ左上の「≡」メニューを開く

- 「GPT」をタップ(公開GPTの一覧が出ます)

- 画面上部のタブで
- 公開GPT:世界中の人が作ったGPTを探して使う
- マイGPT:自分が作ったGPTを管理

※Androidの一部UIでは「+Create」ボタンが出ません。
その場合は「マイGPT」タブ内のキューブのアイコンが新規作成の入口です。
自分でも作れる?(超概要)
スマホでは質問に答えていく形式で作成できます(目的・口調・説明など)。
ただし本記事は入門編なので、詳しい作り方は次回に回します。
※Web版では、画面右上の「マイGPT」(+作成する)で作成します。
まとめ
- GPTs=ChatGPTの中で使える「自分専用のAIアプリ」
- アプリ左上の「GPT」メニューからすぐアクセス可能(外部登録は不要)
- 公開GPTを試す/自分で作る、の両方ができる
- 作成手順は別記事でじっくり解説予定
次回予告
次回は、スマホ版ChatGPTで「Sora2映像プロンプトメーカーGPT」を実際に作ってみます。
「+ボタンがない」「どこから作るの?」「構成とかどこに何入れればいいのか分からん」「作ってはみたけど、そもそも使い方が分からない」など解決したことや、いまぶち当たっている疑問を解決し、画像付きでわかりやすく解説します。
※まだ、勉強中なのでいつになるか分かりません。