最終更新:

2026年2月13日にGPT-4oが使えなくなる?
「APIでは使える」と書かれているけど、なんのこと?
GPT-4o が 2/13 で終了した、という話を見かけて調べていると、 OpenAI Help Center にこんな一文が出てきます。
廃止されたモデルは ChatGPT アプリ内で使えなくなっただけで、
もし API を使っている場合は、当面そのまま使えるケースもあります
(ただし今後変更される可能性あり)
これを見て、
- え? じゃあ GPT-4o ってまだ使えるの?
- ChatGPT では終わったけど、実は続いてる?
と感じた人も多いと思います。
結論から言うと、一般的な ChatGPT 利用者にとっては「完全に終了」です。 この一文は、開発者向けの事情を説明した補足になります。
ChatGPT と API は、そもそも別のサービス
混乱の原因は、 ChatGPT と OpenAI API が同じものだと思われやすい点にあります。
ChatGPT(Web版・アプリ)
- 一般ユーザー向けのサービス
- 使えるモデルは OpenAI 側が管理
- ユーザーがモデルを固定・指定することはできない
- 2/13 で GPT-4o は完全に削除
つまり、ChatGPT 上では GPT-4o に戻す方法はありません。
OpenAI API
- 開発者・企業向け
- プログラムから model 名を指定して利用
- 業務システムに組み込まれているケースが多い
この違いが、「APIでは使える」という表現につながっています。
「APIでは当面使えるケースもある」の正体
API は、企業の業務システムやサービスに直接組み込まれていることが多く、 いきなり止めてしまうと大きな影響が出ます。
- 社内ツールが動かなくなる
- SaaS が停止する
- 自動処理が一斉にエラーになる
そのため OpenAI は、
- ChatGPT:即日でモデル切り替え・廃止
- API:移行のための猶予期間を設ける場合がある
という段階的な対応をしています。
これが Help Center に書かれている 「APIでは当面そのまま使えるケースもある」 の意味です。
ただし、APIでも安心ではありません
ここは重要なポイントです。
API で一時的に使えているモデルでも、
- ある日突然エラーになる
- 告知が短い、または英語のみ
- 別モデルに強制切り替えされる
といったことは普通に起こります。
つまり、
「APIで今は使える」=「将来も使える」ではありません。
ChatGPT を使っている人への影響は?
多くの人は、
- API を直接使っていない
- モデル名を指定していない
ため、 API の話は実質関係ありません。
ChatGPT 目線では、
- GPT-4o は 2/13 で完全終了
- 選び直すことも、戻すこともできない
これが現実です。
なぜ Help Center の書き方は分かりにくいのか
この表現が混乱を招く理由はシンプルで、
- 開発者向けの補足説明を
- 一般ユーザーも見るページに
- そのまま書いている
からです。
結果として、
- 一般ユーザーは「まだ使えるのでは?」と誤解し
- 開発者は「移行猶予がある」と理解する
というズレが生まれています。
まとめ
- GPT-4o は ChatGPT では 2/13 で完全廃止
- API の話は開発者向けの例外
- ChatGPT 利用者は新モデル前提で考えるしかない
「まだ使えるのか?」と悩む必要はありません。
ChatGPT としては、GPT-4o は終了しています。
GPT-4o 終了の全体像については、こちらの記事で整理しています。